LED事業 - 次世代照明技術の取り組み
■次世代照明ソリューション/PLCによる工事レス調光&調色
(注)PLC:Power Line Communications(電力線搬送通信)
■応用例:ウインドウレス養鶏場PLCシステム照明
インフラの新設が難しい、既存インフラを修正することができない環境でも、PLCを使用すれば最新のシステム照明を導入可能です。ネットワークを含めて全てを電源ライン(ACライン)のみで接続しますので、簡単な敷設工事で設置完了します。
■応用例:植物工場
世界的な食糧危機の到来が予測される中、野菜や穀物などの農作物を効率よく生産する「農業の工業化(植物工場)」が注目されるようになっています。
植物の生長に必要な光の波長は、主に赤(640~680nm)と青(450~480nm)であり、光量や照射時間を調整することにより植物の生長速度や形状をコントロールできるということが知られています。
最近では、これに他の波長の光をバランスよく加えることによって含有栄養成分をもコントロールしようという試みがなされています。これはLEDの持つ単波長特性を活かすことで実現可能となります。
植物ごとに異なる最適光環境条件を特定したいという市場の声に応えるため、光質のバランスや照射時間を精緻にプログラム管理することができる植物育成研究用のLED照明ユニットが実用化されつつあります。
「植物育成用インテリジェントLED照明システム」の資料(pdf)はこちら
■応用例:水産業/集魚灯
●集魚灯制御 - 波長の異なる光源の自動制御
特定の波長に反応する魚類への応用で、漁業用集魚灯への活用が進んでいます。魚種や収穫時期によって、微妙な波長の切り替えが必要で、自動制御に需要があると見込まれます。
~イカ釣り漁船のケース~
青色系発光ダイオード(LED)のピーク発光波長(450~500nm)は、海中での光力減衰が少ないこと及びイカ類の視感度の最大値付近(470~490nm)とほぼ一致していることから、集魚灯光源として極めて優れた特性を有しています。さらに青色LEDを使った集魚灯は次のような数々の特長を備えています。
| ① | 消費電力が極めて少なく大幅な燃料油の節減効果が期待され、イカつり 漁業経営体の経営改善、CO2の排出削減をもたらす。 |
| ② | 10年以上の長寿命を持ち(メタルハライド灯は約2年)、更にガラス封 止構造の従来光源に比べてLEDのパッケージは、機械的強度にも優れている事から過酷な船上での使用に耐える。 |
| ③ | 指向性が強く、光束の9割以上を水中に照射できる。(点光源であるメタルハライド灯では、約8割が空中に散失) |
| ④ | メタルハライド灯の制御に用いる安定器や大出力の補助発電機が不要となることから、大幅な設備費の削減や船内スペースの増加等が期待される。 |
| ⑤ | 紫外線放射による漁業者の健康への影響や光害による環境への影響がない。 |
■統合システムの提案
■応用範囲の広い次世代LED照明